お手入れいらずで長期間楽しめるプリザーブドフラワーをお供え

生花と変わらない美しさを維持するプリザーブドフラワーはギフトにとても人気なアイテムです。そんなプリザーブドフラワーを仏花や供花でも活用!ご先祖様に捧げるプリザーブドフラワーの魅力についてご紹介いたします。

プリザーブドフラワーとは?

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プリザーブドフラワーは一番美しい状態のままで加工し、その美しさを保ったものをいいます。
生花と変わらないのに水や肥料も必要とせず、枯れない美しさはギフトやお祝いの席でも人気です。
贈答品はもちろんですが、リビングに飾るために自分で購入、あるいは自作できるキットもありますので、それでプリザーブドフラワーを自作、飾っている人もいます。
保存された、という意味合いがあるプリザーブドと掛け合わせた言葉で枯れることもなく水やりの必要もない、また特別な染料も利用できるので自然界にないような色合いのブーケを作ることも可能、生花では作れないような色を出せるというのも魅力となっています。
もちろんこれは永久というわけではなく、保存期間があり、通常伝来してきたヨーロッパであれば大体5年から10年、ですが高温多湿な日本はややプリザーブドフラワーに不向きな環境なので、もう少し工夫する必要があります。

通常生花ならそのまま活けていると一ヵ月たたずに美しさがなくなってしまう場合もあるもの、花を趣味にしている人はもっともたせることはできるかもしれませんが、そうではない場合はすぐに枯れてしまいます。
お花の手入れが大変なので、もともと生花をもたない……という人も多いですが、どうしても避けられないのが仏花や供花、これは時期にあわせて購入が必要なものとなっています。
使い捨てのように購入する方が多いですが、やはりご先祖様に供えるもの、できるだけ長く美しいままで供えておきたいものでもあります。

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そんな時に便利なのがプリザーブドフラワー、仏花や供花でも販売しています。
枯れない花であるプリザーブドフラワーは故人との思い出は色褪せない、ということを体現しているようで非常に人気、また既存の仏花というデザインではなく、より華やかで活気のある色合いの花束が人気となっています。
そしてその維持も簡単で高温多湿に気を付け直射日光を避けるだけ、ガラスケースにはいっているものもありますので花に直接埃がかかることもないのです。
何かと細かいものが置かれている仏壇周りでプリザーブドフラワーをおいておくと埃とりの手間もかかるもの、ですがそれも普段はガラスケースにいれておいて時期が来た時にガラスケースだけをとり、花そのものを楽しむという方法をとることもできます。通常仏花では用いにくいお花も利用されていたりと、より華やかなお仏壇周りを演出するのに最適現代の供養として人気なお供え物として注目されています。
昔ながらのお供え物もありますが、時代が移り変わるにつれてそれは変わるもの、現代での故人をより強く想うご供養の方法も考えられています。
生前の思い出、またお人柄を反映するかのような仏花や供花、これをよりお手軽に飾ることができるということでプリザーブドフラワーを用いられています。

またプリザーブドフラワーはよく額縁や写真立てにも利用されており、ウェディングでもよくこうした加工をされています。
それと同様にお供え花と一緒に写真を立てられる加工もした商品も販売されており、故人様との思い出の写真に華をそえる、そんな意図で作られたプリザーブドフラワーの商品も販売されています。
色褪せない思い出を枯れない花で彩る、結婚式によく用いられているプリザーブドフラワーですが、仏壇やお墓に供えるお花としても非常にマッチしやすいものとなっています。

プリザーブドフラワーの取扱い方法とは?

プリザーブドフラワーのフォトフレームプリザーブドフラワーとセットのLED線香立てとLEDろうそく立て

水やりの必要がないプリザーブドフラワーも繊細なものなので適切なお手入れ方法があります。そんなプリザーブドフラワーのお手入れ方法や飾り方についてご紹介いたします。

まずこうしたプリザーブドフラワーは防カビ加工されていないものも多いので、かえって水が大敵となっています。
高温多湿の場所においてしまうとカビの原因になったり、また直射日光にあて続けると色褪せの原因にもなります。
デリケートな花を保存用に加工をしていますが、もともとは生花、そのためダメージを受けやすいのです。
加工の際にもっと丈夫になるように加工されているものもあるかもしれませんが、こうした環境には弱いので置き場所には注意が必要となっています。

次に飾り方、プリザーブドフラワーはよくケースいりのものもありますが、そのまま飾っても大丈夫です。
ケースの中でしか綺麗に咲かない、というわけではなく、前述した環境を避ければ美しさが長持ちします。
額縁や、ガラスケースに入れている商品もありますが、花瓶に活け直したい場合は移すのもおすすめです。
しばらく飾っておいて埃がかかった場合は、筆やドライヤーの弱冷風などで優しく払うのがおすすめとなっています。
生花より軽くてドライフラワーより瑞々しい、そんないいとこどりのプリザーブドフラワーの魅力を最大限維持するためにすることは本当に少しだけ、また花粉に対するアレルギーを持っている場合でも安心して置いておけます。
ご先祖様にお供えする花としても人気なこれらプリザーブドフラワー、手作り、既製品どちらの選択肢もとれますので必要に応じて購入ができるようになっています。

仏花、供花に適切な花とは?

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仏花や供花に鮮やかなプリザーブドフラワーを用いたいものの、どんな花の種類なら可能なのか?失礼に当たらないか?など心配な部分もあります。
購入する場合どんな花がタブーでどんな花が大丈夫なのか?それについて知っておくと安心です。
実は基本的にどんな花でも大丈夫で、故人が好きだった花を購入する人も多いです。
マナーはあるかもしれませんが、これらは故人の為に行うもの、そのため基本的に好きだった花や似合いそうな花を購入して供えるのがおすすめとなっています。
しかしバラや彼岸花についてはおすすめされておらず、バラは棘のある様子から殺生を連想してしまうこと、彼岸花は毒花ということで毒をお供えしてしまう、ということになるのでタブーとされています。薔薇は特に人気がある花でもありますので選んでしまう場合もありますが、避けておいた方がいいとされています。
それを承知の上薔薇を心から愛していた故人のために供えたい、という場合はまた別となるかもしれないです。
それ以外はタブー視されている花は特にないので、華美な花でも淑やかな花でも、故人のために自由に供えていただけるようになっています。
生花が人気ですがいまは造花を使用するところもあればプリザーブドフラワーを使用しているところも多く、多様性があります。
仏花、供花として作られたものも多く、花にどうしても疎い場合はそうした商品の購入がおすすめです。
用途別に活けられていますので間違いもなく、安心してお供えをしやすくなっています。
奇数の色数で供えるなど、さまざまなルールもありますがなかなか素人目線では全てを整わせるのは難しいもの、そんな時はもともと仕上がっているプリザーブドフラワーでの仏花や供花がおすすめとなっています。
生花なら維持が難しい品種も一緒に飾れますので、より故人様に寄り添った仏花、供花を長く美しいままお供えすることができます。

仏花 【対デザインSET Miniお供え花ミニドーム】プリザーブドフラワー

対デザインSET Miniお供え花ミニドーム

仏花 【お供え ハーバリウム】プリザーブドフラワー

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仏花 新盆【マム Vase花瓶】プリザーブドフラワー

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